一昨日の船橋市への納品の帰りに、松戸市の「21世紀の森と広場」に寄ってきました。納品先からは車で30分ほどでした。
幼少期にこの辺りに住んでいたこともあって、4月の「常盤平さくらまつり」の時期になると予定が取れる時には訪れています。(2017年 常盤平さくらまつり 4月1日~4月2日) 前回訪れたのは昨年の秋でした。
私が住んでいた頃は、湿地帯や森林が広がる自然豊かな「千駄堀」という里山でした。湧水が豊富なこともあり、綺麗な小川に父親とシジミ貝等を獲りに来ていました。都市公園としてオープンされたのが、1993年4月なので、私が22歳の時です。
千駄堀が都市公園としてオープンしたことを聞いた時には、がっかりしてしばらく訪れる気にはなれませんでしたが、もし都市公園化されなかったら今頃は何の面影もない住宅地になっていたことでしょう...。
今の時期、公園内には菜の花や葉牡丹等が植えられていて、春の匂いを感じることができます。近くには安い駐車場が何箇所かありますので、車で訪れるのがおすすめです。
野鳥観察等ができる‘自然観察舎’もあって、今回は「モズ」、「アオサギ」、「コガモ」、「カワウ」等が確認できました。
景観としての見所はたくさんあるのですが、個人的には野草園から眺める千駄堀池の景色に惹かれます。人工の小川が流れていて、辺りにはシジミ貝の貝殻が散らばっています..
公園には、昼食後から16時前までいましたので、3時間くらい散策していました。最近は多忙で休みが取れていませんでしたので、良い気分転換になりました。