2018年2月17日土曜日

インドの国樹「ベンガルボダイジュ」




本日午前中着で、栃木県那須郡那須町にオープンした「ポイントバケーション那須」さんへ、開業お祝い用の観葉植物を配送いたしました。クラブ施設のオープンおめでとうございます!

ポイントバケーション那須さんでは、周囲の恵まれた自然環境の中で、スポーツ等の様々なアクティビティ体験や各種サービスをを通じて、輝きのある時間を過ごすことが出来ます。

お送りした観葉植物は、インド~東南アジア~中国南部原産の「フィッカス・ベンガレンシス」(インディアンバニヤン/ベンガルゴム/ベンガルボダイジュ)です。

ヒンドゥー教や仏教では聖なる樹(仏陀はこの樹の下で瞑想した。インドの国樹。)とされていて、インドや東南アジアなどでは街中でも普通に見ることが出来ます。

本来ベンガルボダイジュは鳥の糞などの中から、他の樹木の上で種子が発芽し、その樹を土台にして気根を垂らしながら生長します。地面に達した気根は、地中から養分を吸い上げてやがて太くなり、土台である樹木を絞め殺して(絞め殺しの樹)しまいます。

インドなどの原産地では樹齢100年以上になる樹がいつくもあって、地中に気根を垂らしながら生長した1本の樹が横に広がって、小さな森のような形状になります。その生命力から‘長寿の樹’とも呼ばれています。

このような理由で日本では生命力のある縁起の良い樹として知られているため、開店祝いなどのお祝い事の際には良く利用されています。