2013年2月25日月曜日

キダチアロエ

おそらく日本では誰もが知っている
いちばん馴染みの深い多肉植物だと
思われる‘アロエ’です。

キダチアロエと呼ばれていて、やけ
どをした時などに使われてきました。

昔から‘医者いらず’といわれ、現在
でも様々な効能が期待されてはいま
すが、使用方法を間違えると逆効果
になることもありますので使用には
注意が必要です。

南アフリカやマダガスカル等が原産
で、寒さに強く比較的どこでも育て
られるユリ科の多年草です。

日本では冬になるとご覧のような赤
い花を咲かせます。多肉質の葉は寒
い場所では紅葉しますので、観賞用
としてもなかなかのものだと思いま
す。

因みに、アロエヨーグルト等に入っ
ているアロエは‘アロエベラ’でキダ
チアロエではありません。

‘キダチ’の由来は成長してくるにつれ
て茎が‘木のように立ち上がる’ことか
らきています。