2013年4月14日日曜日

マウピティ島 クリリビレッジ


バイエア村からモツのティアパアへ
渡ると、本島とは違う静けさとムード
がありました。

ティアパアの‘クリリビレッジ’のフラン
ス人オーナー夫妻は、島に来る前は
ニューヨークで暮らしていたという..

都会の喧騒を離れて島での静かな
生活を求めてやってきたオーナー夫
妻はクリリビレッジという観光客用の
3食付きの宿泊施設を島に作りまし
た。(現在のクリリヴィレッジは別のオ
ーナーが運営しています。)

私が島を訪れた時、ご主人は島を訪
れる観光客にうんざりして、奥様を島
に置いて犬だけ連れて人のいない島
に避難していました。

・・・という訳で奥様とタヒチアンのお
手伝いさん数人が出迎えてくれまし
た。

アフリカからやってきたカップル
 
バリ島が好きな奥様は宿泊施設周辺
にバリ島から持ってきた植物や仏像等
を置いていました。
 
花や植物が好きな奥様は、私がフラ
ワーデザイナーであることを伝えると
島の植物でウエルカムフラワーを作
ることを提案されました。
 
島には花器が何もなかったので、食
器を借りて毎日お客様用のフラワー
アレンジメントを島の花とグリーンで
作りました。

昼間、島で主に私がやっていたこと
はウニ漁や追い込み漁のお手伝い
捕った魚の腸抜き、ノニの実の収穫
お客様用のフラワーアレンジの制作
等々..ここの従業員のようでした。
 
おかげですっかり皆と打ち解けるこ
とができました。
 
「ここに住んで働いてみる気はない
か。」と話を持ちかけられた時は真
剣に悩んだほどです。
 
宿泊施設以外何もない小さな島で
したが、美しい海と豊かな自然が残
る素敵なところでした。
 
オーナー夫妻が変わってしまったの
は残念ですが、いつの日かまた訪れ
たい場所です。
タヒチアンノニ

ペットのアカアシカツオドリ

水平線から月が出る
 
捕ったウニ等をここで焼く。 
食卓のフラワーアレンジ。食事時はいろんな国の言語が飛び交う。
 
 
ティータイム用のフラワーアレンジ
母屋