2011年10月19日水曜日

フィッカス・プミラ

小さなハート形の

葉っぱが密に付いて

いる、緑葉タイプの

“ フィカス・プミラ ”

です。


イチジクの仲間で

常緑の蔓性低木に



分類されます。


白い斑入りのものがあって、そちらの方が花屋や園芸店でよく見かけて

人気がありますが、個人的には、こちらの緑葉のタイプの方が好みです。


この辺りであれば、房総や伊豆など、温暖な気候のところへ行くと

コンクリートの壁やブロック壁などに這わせて、壁面緑化に利用しているのを

度々、見かけます。


写真の“小さな葉の状態”のものは、幼葉(幼形期の葉)で、自生地などで

生育条件が合えば、成葉(成熟期の葉で10㎝位)になり

イチジク状の果実ができます。


戸外で育てる場合には

霜や雪にはあてないようにして、日当たりの良い場所で育てて下さい。


室内であれば、日光の入る明るいお部屋に置いて

水切れしないように、気を付けて育てましょう。

乾燥しやすい場所に置く場合は、マメに霧吹きをして下さい。


瑞々しい緑色が、気持ちを和らげてくれます。