2013年3月2日土曜日

カネノナルキ(カゲツ)

南アフリカ原産のベンケイソウ科ク
ラッスラ属の多肉植物で、一般的に
‘金のなる木’や‘カゲツ’等の流通名
で親しまれています。

葉の形が丸っこく、硬貨のように見
えるためにこのような呼ばれ方をし
ています。因みに和名は‘フチベニベ
ンケイ’、英名は‘dollar plant’です。

私が子どもの頃は、新芽を五円玉の
穴に通して生長させたものが、花屋
さん等で売られていた記憶がありま
すが、現在ではあまり見かけません。

品種も斑入りのものや葉が小さめな
もの、矮性品種など多数あります。

とても強く、屋内外どちらでも育て
ることができ、大株になると冬に花
を咲かせます。

日本でも1メートル程度の大株に生
長しているものは割りと見られます
が、自生地では3メートル以上にな
るものもあります。

こちらのカネノナルキは、ダークグ
リーンの陶器に植え替えた50セン
チ位のもので、枝にサルオガセモド
キが、居候しています。

近いうちに斑入りの品種も入荷予
定です。