2013年2月27日水曜日

早春を告げるクロッカスの花

黄色いクロッカスの花が顔を出して
いました。

原産地は地中海沿岸などで、アヤメ
科クロッカス属の球根植物です。

花色は黄色以外にも白や紫等があり
ます。耐寒性が強く霜にも耐えられ
ますので、地植えが可能です。

地面スレスレの低い位置に花を咲か
せるのもユニークですね。

近い仲間に‘サフラン’がありますが
サフランが秋に咲くのに対して、ク
ロッカスは早春に開花します。

鉢植え、地植え、水耕栽培といろい
ろな育て方ができる割りと手軽に楽
しめる花です。

私は紫色の‘ワイルドクロッカス’が
好みです。

2013年2月26日火曜日

葛西臨海公園でまったりと

神田、鹿骨で仕入れを済ませてから
葛西臨海公園に‘梅見’と‘猫見’に足
をのばしました。

葛西臨海公園は敷地内にマグロが泳
ぐ水族館があることでも知られてい
ますが、今日は海辺で咲き出した梅
と徘徊しているネコを見ながらまった
りと過ごすことにしました。

公園にいるネコは野良なので、基本
的には人が近づくと逃げてしまいま
すが、中には上手く付き合っている
やつもいます。

個人的には寄ってくるかわいい顔を
したネコよりも、人間とは距離を置
いているキズだらけのふてぶてしい
顔をしたネコが好きです。

2013年2月25日月曜日

キダチアロエ

おそらく日本では誰もが知っている
いちばん馴染みの深い多肉植物だと
思われる‘アロエ’です。

キダチアロエと呼ばれていて、やけ
どをした時などに使われてきました。

昔から‘医者いらず’といわれ、現在
でも様々な効能が期待されてはいま
すが、使用方法を間違えると逆効果
になることもありますので使用には
注意が必要です。

南アフリカやマダガスカル等が原産
で、寒さに強く比較的どこでも育て
られるユリ科の多年草です。

日本では冬になるとご覧のような赤
い花を咲かせます。多肉質の葉は寒
い場所では紅葉しますので、観賞用
としてもなかなかのものだと思いま
す。

因みに、アロエヨーグルト等に入っ
ているアロエは‘アロエベラ’でキダ
チアロエではありません。

‘キダチ’の由来は成長してくるにつれ
て茎が‘木のように立ち上がる’ことか
らきています。

2013年2月24日日曜日

ビーバーの飾りもの

タワシのビーバーです。もちろん飾
り用です。ハリネズミもありました
が、ビーバーだけ購入しました。

鉢植えの横に添えてみると割りとい
いですが、木の側に置いてみたら何
だか得意げに見えます。

2013年2月23日土曜日

エナメル仕上げのお花です。

造花のハイビスカスとプルメリアで
す。

エナメル仕上げになっているのでガ
ラスのような光沢があって、存在感
があります。

独特の質感に魅せられて、思わず仕
入れてしまいました。

グラス等に一輪挿しておいたり、無
造作にテーブルの上に置いておくだ
けでも、お部屋の雰囲気がかわりま
す。

造花ですから工夫次第で多用な飾り
方が可能です。

ハワイやタヒチ等の熱帯好きな方に
特におすすめです。





2013年2月22日金曜日

三輪車のフラワーアレンジメント

アンティーク風の三輪車にお花をア
レンジしてみました。

かわいらしい雰囲気の女性への贈り
ものです。

使用した花材は、バラ(クリームイヴ
ピアッチェ)、トルコギキョウ(クラリス
ピンク)、スイトピー(ピンクラム)等で
す。

アレンジを楽しんだ後は、三輪車の
カゴに鉢花を置いたりして飾ること
ができます。

屋内でも屋外でも置ける茶系のア
イアン製です。

季節の鉢花等を入れて、さり気なく
玄関前やお庭等に飾っておいたら
お洒落ですね。

2013年2月21日木曜日

フィジー旅行 タベウニ島のクマール

フィジー旅行で一番楽しみにしてい
たのが、ガーデンアイランドと呼ば
れるタベウニ島へ行くことでした。

確か、ビチレブ島のスバからフェリー
で20時間近くかけて行った記憶が
あります。

4,5日ほど滞在して別の島に渡る
予定でしたが予想以上に居心地が
よく、インド系フィジー人の友人も出
来たこともあって、気が付くと2週間
ほど留まっていました。

フェリー乗り場で荷物を下ろして物
売りやらタクシーの誘いやら..次
々とやってくる人々をやり過ごすの
とお腹が空いたので途方に暮れて
いた時のことでした。

遠くの方から遠慮がちに見つめる
視線を感じたので声をかけました。
ここで知り合ったのが、クマールと
いう15歳の青年でした。

私が安宿を探していることを伝える
と、彼がアルバイトで働いている宿
の簡易ベット付きの休憩所のような
ところを提供してくれ、それから2週
間はいろいろな場所を案内してくれ
たのでした。

彼がすごいのは、15歳にして自分
が生まれたタベウニ島のことを愛し
抜いていて、ガイド料等は最後まで
一切受け付けずに誇らしげに島を
案内してくれたことでした。

おかげで自宅に招かれてカレーを
ご馳走になったり、親友を紹介して
もらって一緒に遊んだりと短期間で
したが楽しいフィジーライフを満喫
することができ、とても意義深い旅
行になりました。

帰り際に、クマールに将来何をした
いのか聞いてみたところ、「タベウニ
島でガイドの仕事がしたい..」と少し
困った様な笑みを浮かべて見送って
くれました。

この後、空港に向かい30人乗りの
プロペラ機に乗って別の島へ渡りま
した。

私は運よく独立して店舗を出すこと
が出来ましたが、クマールは今は何
をしているのでしょうか。

いつか日か、会ってみたい友人の一
人です。



宿の庭

宿のロビー

レッドジンジャー

ゴムの樹

滑走路
山頂から
空港

 

2013年2月20日水曜日

フィジー旅行 ナンディ編

ずいぶん昔、フィジー旅行をした時
のお話しです。旅の目的はフィジー
の植物観察と、美味しいカレーを食
べることでした..

早朝、ナンディー国際空港からバス
でダウンタウンへと向かう途中、飛び
込んできたサトウキビ畑の景色を見
て「フィジーに来たんだなぁ..」と、じ
わじわと喜びが湧いてくるのを感じま
した。

長期の夏季休暇をとっている時で
香港からフィジー共和国へとエア・
パシフィック航空を利用して10時間
の移動をしてきた後のことでした。

初めて、国際空港のある‘ビチレブ
島’に着いた時の印象は、サトウキ
ビ畑と青い海でできた楽園の様な
感じを受けましたが、その後別の島
を転々としたことによって多様な自
然があることがわかりました。

フィジー共和国は300以上の島々
からなる小さな国で、主な住民は先
住民であるフィジー系とインド系移民
です。

フィジーでの約一ヶ月の旅行中、ゲ
ストハウスやコテージでの宿泊が少
々、住民の家での宿泊が大部分、最
後の3日間は空港近くの高級ホテル
を利用しました。

散歩が好きな私は、最初の数日でナ
ンディ周辺を歩き回りました。その過
程で友人もでき、様々なフィジーの情
報を得ることができました。

リアルな‘カヴァの儀式’でもてなされ
て、幸先の良い旅の始まりとなりまし
た。

2013年2月19日火曜日

琉金団子

今日は雪が降って、想定外に寒い一
日でした。

あまり動きまわりたくないので、行
き付けのペットショップで魚を見て
いました。

そこで丸々と肥えた大きな‘琉金’を
みつけました。女性のこぶしほどの
胴体をしています。

金魚も今日は寒いのか、すぐに団子
のようにくっつきますが、顔を近づ
けるとゆらゆら寄ってきてこちらを
見つめてくれます。

私のところにいる琉金もこんな具合
になってくれたら嬉しいのですが。


2013年2月18日月曜日

スイトピー ‘ピンクラム’

栃木県の生産者の角田盛一さんが
作ったスイトピーです。

‘ピンクラム’という品種で、色も花
付きも抜群です。

スイトピーというと花があまり持た
ないイメージがありますが、角田さ
んが作ったスイトピーは別格で花持
ちがとても良いのです。

先週仕入れた‘グロリア’も良く持ち
ました。

高品質でこだわりを持った花作りを
していますので、仕入価格も高めで
すが、お勧めできる商品です。

香りが良いので何本かまとめてお部
屋に飾っておけば、春が訪れたよう
な気分になれます。

ある夜サボテンが..

たむらしげるの絵本の中に、鉢植え
のサボテンがある夜意識を持って旅
立つ...というお話があります。

架空社発行の‘ファンタスマゴリア’
に入っているショートストーリーで
本を購入してから20年ほど経ちま
すが、時々開いて楽しんでいます。

たむらしげるの絵本は、想像力が膨
らむような大人が見て楽しいものが
多く、私もファンの一人です。

このサボテンの物語を見てから、よ
りサボテン好きになったのは確かで
す。

お店に無意識にサボテンが増えるの
も、このお話のせいかもしれません。

2013年2月16日土曜日

受験応援の花束です。

受験応援のための花束を、赤い色の
花だけを使ってまとめてみました。
男の子への贈り物です。

ラッピングやリボンも赤い色で統一
しましたが、色のグラデーションや
質感の違うものを合わせて上手くア
レンジ出来ました。

情熱、炎、太陽...等、熱い力をイメ
ージさせる赤色から何かを感じとっ
てもらえたらと思います。

使用した花は、バラ(フリーダム)
ダリア(レッドルビー)、ガーベラ
(エクスプロージョン)、スナップ
(アスリートレッド)、アルストロメ
リア(ナタリア)です。