2011年3月31日木曜日

“5か月”

『葉織』OPEN から5か月が経ちました。

皆様、有難うございます!

あっという間でした。


明日からいよいよ4月になりますが

気を引き締め

初心を忘れずに丁寧な仕事を続けていきます。


今後とも『葉織』をよろしくお願い申し上げます。

2011年3月30日水曜日

プランター



















葉織では『ガーデニング資材』としてご覧ような“セメント製のプランター”を取り扱っております。セメント特有の風合いとずっしりとした重があっておすすめです!見慣れた茶色のプランターとは違ったがあります。

ハーブや明るめの花苗などを植え込んでみてはいかがでしょうか。きっと、気分も明るくなります。

2011年3月29日火曜日

休日























今日は、多忙な定休日でした。

配達、資材の仕入れ、車の修理、ドライブ
サイクリング等々・・・

温かく、天気の良い休日には、大抵どこか
自然がある場所に行きます。

雨や曇りの日には適当なカフェで読書です。
あるいは個展や美術館、博物館等で刺激を
探します。
休日を家で過ごすことはまず、ありません。

今日の午後は車に自転車をのせて川辺の
サイクリングコースを2時間走りました。

心地よい疲れとともに、リフレッシュできま
した。

私の場合、木や草や土の匂いがある場所
にいると、とても落ち着き普段よりプラス思
考になります。

おそらく、子供の頃からずっとそうでした。

ですから今、花屋をやっているのはごく自然
な事だと思います。

2011年3月28日月曜日

『お祝用アレンジ』

“ま~るいブーケ風”に仕上げたアレンジメントです。

お誕生日用・送別用などに人気のある

『 コンパクト 』で持ち帰りやすいアレンジメントです。


ピンク系やイエロー系など明るめの色合いが人気です。

お電話・メールなどでご注文をいただいております。

ご予算とイメージに合わせてお作りいたします。


もちろん、配達もOKです!

ご相談お待ちしております。

2011年3月27日日曜日

窓植物

アロエ科のHaworthia vittata(青雲の舞)は

南アフリカの乾燥地帯の植物です。

乾燥と暑さを避けるため

本来は先端部分以外は地中に

埋まっています。

先端は透明な窓状になっており

そこから取り入れた光が地中に埋まって

いる葉緑体を持った部分に届きます。

通常の植物が昼間に気孔を開き、

二酸化炭素を取り込むのに対して

このような多肉植物では夜間に気孔を開いて

二酸化炭素を取り込みます。

猛暑の昼間に気孔を開くと、蒸散作用によって失う

水分量が多く、水分欠乏状態になってしまうからです。

葉織店内の大きな出窓は朝から夕方まで日が良く当たります。

水が入った花瓶などを置いておくと、今の季節でも

水が温かくなってしまうほどです。

そこに“多肉植物”を置いてありますがとても元気です!

2011年3月26日土曜日

頭状花序(とうじょうかじょ)

季節を問わず人気の高い“ ガーベラ ”

必ずと言っていいほど仕入れる切花です。

「ミニガーベラ」は花束やアレンジに使うと

可愛くまとまりますし

「大輪ガーベラ」はバラにも負けない存在感が

あります。

色や形も豊富で、様々な用途に合わせて使い分けできて

便利です。

最近は青い色素を吸わせてできた、青ガーベラなども

よく見かけます。


ガーベラ等の【キク科の花】は小さい花の集まりで

できています。・・・ 頭状花序(とうじょうかじょ)

花びらにみえるのが、それぞれがひとつの花で

真中の黄色い部分も小さい花の集まりです。

分解するとそれぞれに雄しべと雌しべが付いていて

面白いです。

毎日、観察していると小さな花が外側から内側に向かい

徐々に咲いて、膨らんでゆくのがわかります。

少しずつ咲いてゆくことで、受粉される確率を

高めているようです。

因みに大きなヒマワリ(キク科)などでは

外側の小花が咲き始めてから中心に近くまで

咲くのに1~2ヶ月くらいかかります。


キク科は世界に2万3千種以上あり、被子植物の

なかでは最も繁栄している植物です。

キク科の起源は南アメリカで

〈4000~3000万年前〉以降に

凄い勢いで多様化したようです。

今もなお、増え続けている“キク科の繁栄”は

キク科の祖先が“頭状花序”を獲得した時に

始まったといわれています。


店内を見回すと確かにその繁栄ぶりが分かります。


2011年3月25日金曜日

『Natural Wreath』

“ りんごのリース ”入荷しました!

形がりんごなので、楽しいです。

カラーは「 赤 」と「 グリーン 」。

大きさは25cmです。

上部に付いている葉がアクセントになっています。


お部屋やドア等にさりげなく飾ってみて下さい。

2011年3月24日木曜日

“お祝用花束”

今日は花束をたくさん作りました。

今の時間まで小さなものをずっ~と

こつこつ・・・と。

発表会、送別会、誕生日、卒業式用等

ご用途はさまざまでした。

花も少なくなりましたので

明日の仕入が楽しみです!

2011年3月23日水曜日

『ラナンキュラス・フレジス』

グリーン色の「ラナンキュラス」で

“ フレジス ”といいます。

「ラナンキュラス」といえば、幾重にも重なった花弁が

特徴の一つです。

“ フレジス ”は一輪の花の中に、グリーンの濃淡、

ベージュなどの色が混ざり合い

花弁の形も波うって

豊かな表情がある花です。

チューリップと合わせて、卒業式の花束に使ってみようと

考えています。

「ラナンキュラス」の名前の由来は

ラテン語のrana(カエル)からきているそうで

「ラナン」の葉の形ががカエルの足に

似ていることから名付けられたようです。

2011年3月22日火曜日

バニラの香り

香水の原料としても用いられる「ヘリオトロープ」

別名 「香水草」

バニラのような香りがします。

名前はギリシャ語のhelios【太陽】・trope【回転】に由来し

太陽の動きとともに、花向きを変えることから

付けられました。

世界に250種あり、香水やポプリなどに利用するため

ハーブの一種として扱われています。

近くでよく観ると一つ一つの花が星型をしています。

季節的にはまだ早いのですが、香りにつられて

仕入れてしまいました。

2011年3月21日月曜日

『モンステラ』

ようやく入荷しました!

バランスの良い“ モンステラ ”

少しだけ、斑(白い模様)が入っているところもいい!

根元がしっかりしていて、安定感とバランスの良いものを

昨年からずっと探していましたが

なかなか出会いませんでした。

葉の直径が30~35cmの大きめのモンステラで

迫力があります。

果実が食用になりパイナップルとバナナを足したような

味がするそうですが、そこまで育てるには広い温室が


必要になりますね。

サトイモ科のツル性植物でジャングルの薄暗い

ところで育ちますので

暗めの部屋でも育てられます。


本当は売らないで、自分の部屋にほしい。

2011年3月20日日曜日

ミニチュア・ローズ

「 愛 」や「 美 」等の花ことばを持つミニバラ。

5月の母の日に贈ったり、もらったりした方も多いのでは。

鉢物の市場でも色とりどりのミニバラを見かけるように

なりました。


ミニバラは基本的には日当たりの良い場所に置いて下さい。

外に置いて、雨にあてても問題ありません。

でも雨に当てたまま、古い花の除去や春前と秋の剪定など

日頃のマメな手入れを怠ると黒点病などの病気に

かかりやすくなります。


その他、アブラムシが付きやすかったり、

4か月に一度の肥料等々・・

綺麗に咲かせるには手間のかかる花ではありますが

愛情をかけて育てれば美しい花を咲かせ続けてくれます。

2011年3月19日土曜日

演台花

卒園式用にご注文いただきましたお花です。

花器はお持ちいただきました。

朝の9時に納品完了。

「 ご卒園おめでとうございます!」

             

2011年3月18日金曜日

お彼岸

今日から春彼岸の入り。

「 葉織 」では

彼岸明けの24日までお墓参り用の

“季節の花”も充実させています。

昔は“シキミ”という葉っぱをお供えして

いたようですが、近年では季節の花を

お供えする方が多いようです。


お彼岸の7日間に仏さまの供養をすることで

極楽浄土に行くことが出来ると考えられて

いたようです。

2011年3月17日木曜日

レディー・イヤー・ドロップス

下向きに咲き、上品な花の姿をしています。

『フクシア』という名前の植物です。

『レディー・イヤー・ドロップス』ともいいます。


ハンギングバスケットなどにして

目線より上の方に飾ると

花の顔が見えて綺麗です。


画像の花は『フクシア・ミヌエット』という品種で

小さな花をたくさん付けるコンパクトなフクシアです。

春から秋まで休むことなく咲き続け、他の品種より

比較的丈夫です。おすすめ!

2011年3月16日水曜日

ノボリフジ

“ルピナス”は葉っぱの形が特徴的な

マメ科の植物です。

花色は青、紫、ピンク、黄色などいろいろあります。

藤の花を逆さにしたような花の形から

日本名は“ノボリフジ”です。

まだ花が蕾の状態ですが

これから上へ上へと伸びてきます。

原産地の北米等では広大な大地に

一面の青いルピナスが生えているところがあり、

壮観でした!

2011年3月15日火曜日

庭の草花

お隣の方からいただいた草花。

小さな淡いピンク色の花がついています。

いただいてから4~5日目です。


庭でたくさん生えているのを

千切ってきてもらいました。


茎の部分をよく観ると、細い根が出ています。

昨日の蕾が今日は開花しています。

繊細な感じの植物ですが、すごい生命力。



何だか店にある花より見ていて和む。

もう少し根が伸びてきたら植えてみよう。


名前を調べないと!

2011年3月14日月曜日

一番人気

本日、ホワイトデーの一番人気は

『 スイトピー 』でした。

スイトピー入りの“ 花束 ”がほとんどです。

香りがとてもいい。

春らしくて、かわいらしい。

チューリップやバラの脇役にもなってくれる。

価格も手ごろ。

「 スイトピー、ありがとう!」

2011年3月13日日曜日

準備完了

朝、店のドアを開けた途端に

「花の香り」に包まれた。

マスクをしているのに。

マスクをとって香りをたどると

ユリとマムの香りがとりわけ強かった。

紅茶をいれながら、しばらくその空気を

楽しんだ。

気持ちが和らぐ。


月曜日から卒園などで少し忙しくなりそうだ。


でも震災の影響で生花市場の花は少なく

通常よりも高くなるに違いない。


昨日の夜、花屋仲間に連絡し

最低ラインの花の数を確保しておいた。


震災の影響で折れた花を昨日のうちに処分したので

今日はあまり花がない。


寄せ植えを何個か作り、今日は店を早めに閉める予定。


明日からまた、たくさんの花を仕入れて頑張ろう!

2011年3月12日土曜日

自然災害























真っ黒な津波が押し寄せてくる映像をテレ
ビで何度も見ました。

車や家や木などが、おもちゃのように水の
上にぷかぷかと浮いています。

津波被災地の凄惨な状況を何度も見てい
たら、すっかり気持ちの底がくたびれてし
まいました。

津波によって、大勢の尊い人命が失われ
ました。

津波のリスクは知りつつも人は海辺に家
を建て、ビルをも林立させます。

海辺に限りませんが、大昔から人々は水
辺に住んでいます。

海や川、湖などから沢山の恩恵を受けて
暮らしてきました。

何度も津波や川の氾濫等の被害を乗り越
えながら・・

地震、津波、噴火、台風など人間が制圧
出来ない恐怖が、あることは大切なことだ
と思います。

今やるべきことは、助け合いながらこの状
況を乗り越えることです。

2011年3月11日金曜日

備える
















現在、店前の新目白通りは帰宅する人々
が足早に、切れ目なく歩いています。

普段ではありえない状況です。JRは本日
中は運行を見合わせるようです。

店の方も地震の被害を受け、花瓶や鉢物
が大分壊れました。

揺れている間、あちらこちらで花瓶の割れ
る音を聞きながら、恐怖を感じました。

とりあえず、今のところ店自体は無事で怪
我もしませんでした。

まだ時々揺れを感じます。

花瓶や鉢など不安定なものを全て高いとこ
ろから床におろして、次の地震に備えて帰
らなければなりません。

このまま、おさまってくれるのを祈るしかあ
りません。

2011年3月10日木曜日

紙袋にアレンジ

昨日、日本橋方面へ配達しました

赤バラのアレンジです。

大輪の赤バラを使用しましたので

シンプルですが、インパクトはあります。


器はお届け先の方と関連のある紙袋を使用。

2011年3月9日水曜日

天竺牡丹

真っ赤なダリアです。

直径10㎝位の存在感のある花です。

ダリアというと夏のイメージがありますが、

生花市場では一年中見かけます。

人気があるのでしょう。

原産地はメキシコ。 メキシコの国花。

丈が長く、大きめの花ですので

大きめの花瓶に活けたり、

大きめのアレンジにすると花が生きます。

日本には1842年オランダ人によって

もたらされたようです。

2011年3月8日火曜日

イングリッシュデージー

イングリッシュデージー(デージーの原種)の苗を入荷しました。

可愛い白い花を初夏くらいまで次々と咲かせてくれます。

寒さにもとても強く

地植えにするとこぼれ種で増えます。

イギリスでは雑草扱いだとか・・

野趣ある花です。寄せ植えにしてみては。

2011年3月7日月曜日

胡蝶蘭

直射日光を嫌い、

極端な暑さ、寒さも嫌う。

植え替えなどをして、株を動かすことも嫌う。

なんだか非常に扱いにくそうな『胡蝶蘭』ではありますが、

実は花を長く楽しむだけであれば、

それほど難しくはないです。

カーテン越しの光が射す場所で気温が10度以下に

ならない場所に置いてやる。週に1回程度水をやり

乾かし気味に管理してやれば3ヶ月くらいは綺麗に

花を咲かせてくれます。


花が終わってしまったら花の付け根の辺りで茎(ステム)を切ってやる。

その下の節のところから花芽が出てきます。その花芽を3~4カ月大事に

育てると、再び花を咲かせてくれます。

でも、一般の方が買ってきた時と同じように“豪華に”咲かせるのは至難の業です。

勉強して下さい。

2011年3月6日日曜日

『プチマカロン ピンク』

キク科の「ローダンセマム」です。

淡いピンク色の花弁に中心が茶色。

シルバーグリーンの葉が花色と合い

やさしい雰囲気の可愛い花です。

直径3cmほどの小さな花です。

早春から初夏まで花が咲き続けます。

宿根草なので上手に育てれば翌年の春に

                                       また、花を咲かせます。

2011年3月5日土曜日

何を大切にするのか

本日お届けのお供え用アレンジです。


仏教における四十九日迄にお供えするお花は

「白上がり」や「白メイン」等のご注文が主流ですが

近頃では「赤色をポイントに入れて。」とか

「ピンク色をメインで。」とか

「バラが好きでしたのでバラだけで。」等

ご家族に喜んでもらえる花であれば一般的にタブーと

されている「白以外の花」や「棘がある花」でも使う

傾向あります。


「故人とご家族の思い」を大切にされているのです。


しかし、宗教や地域によってお供えする

お花のスタイルが決まっていたり、マナーが

ありますので、なかなか難しいところです。


最近では“プリザーブドフラワー”等を贈られる

お客さまも増えているようです。


これからも新しい商品、価値観、宗教など

益々増えていき、お供えする花のスタイルも

時代によって少しずつ変化していく気がします。


人間が持つ『故人にお花を供えたい』という

やさしい気持ちだけは変わらず残ってほしいと

私は願っています。

2011年3月4日金曜日

配達します!

3月に入り、お電話でのご注文が少し増えてきました!

うれしいですねー ご注文の電話。 テンション上がります!

基本的にはご来店のお客様がほとんどですが、

配達もしています!池袋、新宿などの近場はもちろん

東京都内であれば応相談です。

早朝、夜の配達も大歓迎!

最近はこれくらいのアレンジをよく作っています。

いろいろ細かくご指定していただくのも OKですし、

まったくのおまかせでも OKです。
                                                     
ご注文お待ちしております。


2011年3月3日木曜日

卒園・卒業シーズン

卒園・卒業シーズンになりました。

ご覧のようなミニブーケ、花束、壇上の花

の製作に追われる毎日です。  “感謝!”

その分お花の回転が早く、

お客さまには常に新鮮なお花をご提供できます!

あまり大量に仕入れず、頻繁に市場へ行くことで

お客様へはこれからも新鮮なお花をご提供し続けます。


「 明日は黄色系をを多めに仕入れようかな・・」

2011年3月2日水曜日

花粉症です


ユリ科の「グロリオサ」を仕入れた時
必ずやってしまうことがある。

“花粉”と葉の先端の“巻きひげ”を取ってしまうことだ。

本当は“花粉も巻きひげ”もそのままにしておきたい。



昔、花粉でお客様の白いシャツを汚してしまったことがある。

昔、ブライダル装花をセッティングした時に、花粉で白いクロスを汚してしまったことがある。

昔、生け込み先の白い壁を花粉で真っ黄色にしてしまったことがある。

昔、巻きひげを他の花に引っかけて料理装花の壺ごと床に落とし、壺は割れ、花は折れてしまい・・

まだまだあるはず。

20年くらい前のお話。



巻きひげも花粉もそのままの方が自然だし、見た目にも動きがあり、残しておきたいのが本心。

生けていて楽しくなる花です! 花色は黄色よりも赤色の方が好きかな。

2011年3月1日火曜日

『グリーンの花』がお気に入りです












本日渋谷区のお客様へお届けいたしました
お祝用のアレンジメントです。
生花のようですが、『プリザーブドフラワー』を
使用しています

使用したユーカリの葉がほんのりと香り、さわ
やかです!

横幅が約60センチほどありプリザーブドフラワ
ーの アレンジにしては大きめのサイズです

『プリザーブドフラワー』は生花を特殊加工をし
ドライフラワーのようにしていますが、生花
のような 質感と色があり、何年も水やりなしで
飾れるので 今人気の“フラワーアイテム”です。

茎の部分がないので、ワイヤーで長めの茎を
作り、器に生けています。

とても手間はかかりますが、出来上がった時の
達成感が大きいのです!